晟晁は、そんな幻の高級ブランドイカ「東山つるぎ」の美味しさに以前から注目し、現地の中国パートナーと日本に広める動きを進めてきました。
第一弾として、冷凍の「東山つるぎ」を日本にお届けすることができるようになりました。水揚げされたばかりの「東山つるぎ」を、その日の内に丁寧に腹わた(内臓)処理をして、IQF急速冷凍したものを1キロ単位で袋詰めします。流水解凍や自然解凍して、煮ても炒めても揚げても、イカは硬くなりません。和洋中ジャンル問わず、幅広くお使いいただける汎用性のある食材になります。
今後は生食用の東山つるぎをご提供するように更に努力して参ります。
ぜひ、この機会に幻の高級ブランドイカ「東山つるぎ」をご賞味ください。
最高級食材『東山つるぎ』とは?
最高級食材『東山つるぎ』とは?
「東山つるぎ」は、日本で高級ブランドとされるケンサキイカの一種で、中国福建省の東山島で獲れるものだけを指す日本未上陸の特別なブランドイカです。「東山つるぎ」が獲れる福建省東山島は、中国の東南沿海地区、台湾海峡の西岸に位置し、自然がいっぱい残っている場所です。また、このあたりの海は流れが早く、非常に綺麗な海域になります。天然ものの水産物はもちろんのこと、高級食材のアワビ養殖も盛んです。
希少価値が高い幻の高級ブランドイカ
「東山つるぎ」は、その美味しさから中国国内で注目を浴び、もともとは現地でほとんどが消費されてしまう幻のイカ。生ではコリっとした食感、加熱すると濃厚な甘み、どんな調理法でも美味しくいただけるので、昔から熱烈なファンが多く、「ボジョレーヌーボ解禁」ならぬ、「東山つるぎ解禁」を心待ちにする人が中国各地にいます。
20年以上前からスペイン、イタリアをはじめとするヨーロッパ諸国に輸出し、このイカの弾力ある食感、口の中で広がる甘みが認められ、パエリア等でイカを多用するヨーロッパの高級レストランでも人気に火が付きました。
ただでさえ希少価値の高い食材にもかかわらず、中国国内やヨーロッパでのニーズが高まったことで価格がさらに高騰。日本に輸入するためのルートもなかったため、日本未上陸の幻の高級ブランドイカとなりました。